* スプライトデータをグラフィック画面に表示する * * spview * * v0.01: by dummy.x.(with J-S.I.) from Feb.20,1999. ================ このプログラムは、スプライトデータをグラフィック画面を使って 表示します。 ================ 使い方は、次のようになります。 >spview [<オプション>] <ファイル名[.SP]> <ファイル名>には、表示したいスプライトデータファイル(無圧縮) 名を指定します。拡張子を省略すると ".SP"を補います。 <オプション>には、次のコマンドラインオプションを指定できます。 英文字の大小は無視されます(-a と -A は同じです) -p[<file>][,<no>] ... 表示に使うパレットファイル/パレット番号の指定 スプライトパレットファイル <file> のデータを パレットに設定し、そのうちの <no> 番目のパレット ブロックを使って表示を行ないます。 <file> には、SM.X などのパレットデータファイル が指定できます。 <file> に拡張子が指定されていない場合、".PAL" を補います。 <file> を省略すると現在設定されているスプライト パレットをそのまま使用します。 <no> に指定できる値は 1〜15 です。 <no> を省略するとパレットブロック0を使って 表示します。 各引数の間には空白を入れないでください。 -a<no> ... 表示するグラフィックページ番号の指定 画像をグラフィック画面のページ <no> に表示するよう に指示します。 指定できるのは0〜1で、指定されなかった場合は0に なります。 0を指定すると SM.X のキャンバス側に、1を指定する とスプライトバンク側に表示されるようになります。作業 に応じて使い分けてください。 -z ... 画面サイズ「256×256」で表示する 通常、画面サイズ「512×512」で表示しますが、 このオプションを指定すると「256×256」で表示 されます。 -k ... データ表示後にキー操作を受け付ける スプライトデータを画面に表示した後に、次のような キー操作を受け付けるようになります。: [1]〜[9](テンキー) 表示パレットを1〜9に変更する [CLR] 表示パレットを10に変更する [/](テンキー) 表示パレットを11に変更する [*](テンキー) 表示パレットを12に変更する [-](テンキー) 表示パレットを13に変更する [+](テンキー) 表示パレットを14に変更する [=](テンキー) 表示パレットを15に変更する [HOME] 画面サイズを512×512と 256×256とで切り替える [ESC] 画面モードを戻して終了 他のキー 画面をそのままにして終了 -? ... 使用法表示 プログラムの簡単な使用法を表示します。 ================ 注意点: ・グラフィック画面をRAMディスクなどで使っていると実行できません。 ・表示時のグラフィック画面モードは 実画面=512×512、色数=256色、ページ数=2 というもので、これは表示サイズが変わっても同じです。 ・このプログラムは、スプライト関係の設定内容を変更しません(現在の パレットデータを参照するだけです。 ================ 著作権とか: このプログラムはフリーウェアです。著作権は作者である dummy.x. およびその所属サークルである J-SAGA INDUSTRY(J-S.I/JSI)にあります。 第三者のプログラムの使用/改造/解析などを、著作権者は制限しません。 ただし、他の方に配布する際は、できれば改造版ではなくオリジナルを 配布するようお願いします。 このプログラムを実行した結果被ったあらゆる損害に対し、著作権者は 一切の責任を負わないものとします。ご自分の責任においてお使いください。 バグなどを発見した場合、できる限り対処したいとは思っていますので、 何とか伝えてください。 ================ コマンドラインから「スプライトファイルを表示する」プログラムが 私の手元にはなかったため、先に作っていた別なプログラムを流用して 作ってみました。 では、また。 ================ 許せないのは、許せないのは、お前のその心。 [End Of Document]